日記「風韻」プッチーニ「三部作」のこと
先月下旬から、プッチーニ「三部作」のリハーサルが続いております。
「三部作」は、プッチーニが人生の最後に完成させたオペラです。
「トゥーランドット」は未完の作品なので…
「外套」「修道女アンジェリカ」「ジャンニ・スキッキ」
背景の時代も物語も、まるで違う三つのオペラ。
共通するのは、それはそれは美しいプッチーニの音楽。
この世の、ありとあらゆる幸せを集めて
ひとつの輝く宝石にしたような音から
深く切なく、涙があふれるのを止められる自信がないくらい
つらく哀しい音まで。
私は初めて弾くのですが
この機会に巡り会えて、本当に感謝しております。
明日からピットに入りますが、唯一残念なのが
今回ヴィオラは内側の席なので
舞台が全く、何ひとつ見られないことでして…
その代わりに、お客様からはしっかり見られちゃいますけどね!
妄想力全開で弾きますわよ!
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